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【新世代のNFTマーケット】ThetaDrop(シータドロップ)とは?特徴から始め方まで解説

【新世代のNFTマーケット】ThetaDrop(シータドロップ)とは?特徴から始め方まで解説

<strong><span class="sbd-text-bg-yellow">ThetaDrop初心者</span></strong>
ThetaDrop初心者

ThetaDropっていうNFTマーケットが最近注目されているらしい。

どんな特徴があって、どんなNFTが買えるの?

<strong><span class="sbd-text-bg-yellow">W3bly編集長</span></strong>
W3bly編集長

よし、今回はThetaDropについて解説するぞ!

この記事の信頼性

この記事を書いている編集長は、実際にNFTアートを購入し、仮想通貨関連のブログで月50万円ほどの利益を得ています。その経験をもとに、初心者向けにThetaDropの概要、特徴から始め方まで詳しく解説していきます。

世界No.1の取引所

ThetaDrop(シータドロップ)とは?

ThetaDrop(シータドロップ)とは?

ThetaDrop(シータドロップ)は、Theta Network(シータ・ネットワーク)を基盤としたNFTマーケットプレイス。

対応チェーンTheta Network(シータ・ネットワーク)
設立日2021年2月
ユーザー数14,000人以上
取り扱いNFTコレクション数48
累計取引高$198.64 Million(約300億円)
日本語対応×

動画、ゲーム内アセット、有名人のNFTを中心に取り扱っていることから、ここ最近急激に注目を集めるNFTマーケットプレイスとなっています。

>>【初心者向け】NFTとは?【始め方までわかりやすく解説】

ThetaDropは誰が運営している?

ThetaDropは、アメリカ・カリフォルニア州を拠点とする「Theta Labs, Inc.」という会社によって運営されています。

CEO兼共同創業者のミッチ・リュー氏は、2010年にモバイルゲーム会社をDeNAに売却。

2015年にゲームストリーミングサイトの「THETA.tv」を立ち上げ、2019年には動画向けのブロックチェーン「Theta Network」をリリース。

そして、2021年にTheta Networkの技術を活用したNFTプラットフォームとして誕生したのが、ThetaDropというわけです。

ThetaDrop(シータドロップ)の特徴

ThetaDrop(シータドロップ)の特徴

ThetaDropの大きな特徴は以下の4つ。

  • 動画NFTに強み
  • 大企業や著名人とのコラボNFT
  • クレジットカード決済に対応
  • TFUELでの支払いには報酬

動画NFTに強み

ThetaDropを運営するTheta Labsは、動画をブロックチェーン上で配信する技術を開発したパイオニア。

そういった背景があり、従来のjpeg型NFTだけでなく、mp4型NFTを多く取り扱っています。

動的な場面や作品をNFT化できるので、表現の幅が広がると徐々に注目を集めています。

大企業や著名人とのコラボNFT

ThetaDropの最大の特徴は、世界でも名だたる企業団体や著名人とNFTにおけるパートナーシップを結んでいること。

第1弾として、ワールドポーカーツアーの名シーンをリアルタイムに動画NFT化して販売するという画期的な試みを実施。

その他にも以下のような企業や著名人とNFT販売におけるパートナーシップを結んでいます。

  • Katy Perry(ケイティ・ペリー)
  • Resorts World Las Vegas(リゾーツ・ワールド・ラスベガス)
  • American Idol(アメリカン・アイドル)
  • Sony Electronics(ソニー・エレクトロニクス)
  • Samsung(サムスン)

世界を代表する企業も認めており、まだまだ伸びしろがあるプラットフォームといえますね。

クレジットカード決済にも対応

ThetaDropでは、仮想通貨のみならず、クレジットカード決済(米ドルベース)も受け付けています。

メインの決済手段はTheta Networkの基軸通貨のTFUELですが、仮想通貨に触れたことのない人でもNFTが購入できるようになっています。

ThetaDrop USD受付

さらに、将来的にはBTC、 ETH、 USDCのような第3の仮想通貨による支払いもスタートする予定で、より幅広いユーザーが利用できるプラットフォームとなるでしょう。

TFUELでの支払いには報酬

一方で、TFUELを使ってNFTを購入するとTDROPという別のトークンを報酬としてもらうことができます。

TDROPは、ThetaDropにおけるガバナンストークンで、TDROPホルダーはThetaDropの運営に関わる投票権を持つことができます。

ティッカーTDROP
時価総額$55 Million(約82億円)
時価総額ランキング3,838位
取り扱い取引所Gate.io
発行枚数上限200億枚

さらに、TDROPはステーキングをすることができるので、トークン量を増やつつ、議決権を高めることも可能です。

ThetaDrop(シータドロップ)で人気のNFTコレクション

ThetaDrop(シータドロップ)で人気のNFTコレクション

それでは、ThetaDropで人気のあるNFTを3つピックアップして紹介します。

  • Secret Pineapple Society(シークレット・パイナップル・ソサイエティ)
  • ThetaZilla(シータジラ)
  • The Passaways(ザ・パサウェイズ)

Secret Pineapple Society(シークレット・パイナップル・ソサイエティ)

Secret Pineapple Society(シークレット・パイナップル・ソサイエティ)

Secret Pineapple Society(シークレット・パイナップル・ソサイエティ)は、ThetaDropでスタートしたNFTプロジェクトで、その名の通りパイナップルがテーマの作品。

作品数は8,888体に限定されており、NFTの所有者は「The Society」というコミュニティに入会し、メンバーとチャットしたり、特別なイベントに参加できるようになります。

これまでに最も高く販売されたパイナップルは約870万円の価値がついており、ThetaDropでも最も売れ筋のコレクションとなっています。

ThetaZilla(シータジラ)

ThetaZilla(シータジラ)

ThetaZilla(シータジラ)は、Theta Network作成のゴジラをモチーフにしたNFTコレクション。

2021年6月にTheta Networkメインネット3.0のリリースを記念して、選ばれた10名のみにエアドロップで配布されました。

その後、希少価値の高さから2次流通で約1,000万円の値が付き、いまだにThetaDropで最高値での販売記録を持っています。

The Passaways(ザ・パサウェイズ)

Passaways(パサウェイズ)

The Passaways(ザ・パサウェイズ)は、 魂をモチーフにしたNFTコレクションで所有者は限定コミュニティの「Misadventure Club」に入会することができます。

作品数は9,666点に限定されており、Theta Video上にミントされているため動画NFTになっているのが特徴。

最も高いものは約440万円で販売され、ThetaDropのトップコレクションとして注目されています。

ThetaDrop(シータドロップ)の始め方

ThetaDrop(シータドロップ)の始め方

ThetaDropの始め方は、以下の5ステップです。

  1. Binanceで口座開設
  2. BinanceでTFUELを購入
  3. ThetaDropへ登録
  4. ThetaDropへTFUELを送金
  5. NFTの購入

① Binanceで口座開設

ThetaDropを始めるには、仮想通貨取引所の口座が必要になります。

というのも、NFTの取引には仮想通貨のTFUELが必要になるからです。

取引所は複数ありますが、国内取引所よりも手数料が抑えられるBinanceおすすめします。

世界No.1の取引所で、使いやすさ・安全性ともにトップクラスですし、口座開設はもちろん無料なのでサクッと登録しておきましょう。

>> Binanceで口座開設をする

② BinanceでTFUELを購入

Binanceで口座を開設できたら仮想通貨TFUELを購入していきます。

Binanceでは、クレジットカードからTFUELの直接購入はできないので、1度BUSDなどのステーブルコインを購入します。

その後、「バイナンスコンバート」を利用してBUSD→TFUELに交換しましょう。

TFUELコンバート

Binanceの詳しい使い方は、以下の記事を参考にどうぞ。

>>【徹底ガイド】Binance(バイナンス)の口座開設方法とは?

③ ThetaDropへ登録

次に、ThetaDropの公式サイトにアクセスし、右上の[Sign up]から登録をしましょう。

ThetaDrop登録

メールアドレス、ユーザー名、パスワードを入力[Sign up]ボタンをクリックします。

ThetaDropサインアップ

すると、登録したメールアドレス宛に認証メールが届くので[Verify email]をクリックすれば登録完了です。

ThetaDrop認証メール

④ ThetaDropへTFUELを送金

ThetaDropへログインしたら、右上の人型アイコンをクリックし[View balances]からTFUELの入金に移ります。

[Deposit TFUEL][I AGREE]をクリックします。

すると、Theta Networkの入金専用アドレスが表示されるので、こちらをコピペしてBinanceに登録します。

ThetaDrop入金アドレス

アドレスをホワイトリストに登録したら、ThetaDropにTFUELを送金しましょう。

TFUEL送金

※ BinanceにおけるTFUELの最低出金額は4.94TFUEL〜となります。

⑤ NFTの購入

TFUELの入金が確認できたら、あとは好きなNFTを購入するだけです。

ThetaDrop NFT購入

購入したNFTはSNSのプロフィール画像として使ったり、値上がりを待って売買、コミュニティに入るなどオーナーとして自由に権利を活用しましょう!

ThetaDrop(シータドロップ)の将来性

ThetaDrop(シータドロップ)の将来性

ThetaDropの将来性や今後の展開についてまとめていきます。

  • 強力なアドバイザー陣
  • 革新的なNFT
  • リアルタイムNFTの強化

強力なアドバイザー陣

ThetaDropのインフラであるTheta Networkには、メディア業界で大きな成功を遂げたアドバイザー陣がついています。

  • スティーブン・チェン:YouTube共同創業者
  • ジャスティン・カン:Twitch共同創業者
  • カイル・オカモト:Verizon 最高ネットワーク責任者
  • ジョナサン・ウォン:楽天VIKI プロダクトディレクター

新たなネットメディアとして成功するには十分な助言が得られそうですね。

さらに、ケイティ・ペリーなどが所属するエージェンシーの「Creative Artists Agency」が少数株主として参加。

強いメディア基盤とセレブリティとのコネクションの合わせ技で、今後もNFT参加者を増やしていくことが期待できます。

革新的なNFT

ThetaDropでは、自社チェーンの強みや幅広いパートナーのブランド力を借り、NFTを使ったさまざまなチャレンジを行なっています。

  • World Poker Tourのシーズンパス:NFT所有者限定でトーナメントの動画がCMなしで見れる
  • Resort’s World Las VegasのVIPチケット:2泊のVIPパーティーパッケージ
  • Katy Perry:NFT所有者限定のストアアクセス、ライブのバックステージ訪問

このように現実とデジタルの世界を紐づける試みが行われており、単なるデジタル所有権以上の「体験」という価値で差別化を図っています。

リアルタイムNFTの強化

Theta Networkの強みは動画を配信できるブロックチェーンであるということ。

World Poker Tourでは、トーナメントの模様をライブ配信し、名場面をそのまま動画NFTにするという試みで注目を集めました。

この技術を応用し、その他のスポーツイベントやアーティストのライブ配信と同時にハイライトシーンをNFT化し販売するということが当たり前になるかもしれません。

今後も動画と相性の良いパートナーとの協力関係を増やし、独自のNFT路線でポジションを築いていくことが期待されています。

ThetaDrop(シータドロップ)についてよくある質問

ThetaDrop(シータドロップ)についてよくある質問

最後にThetaDropに関するよくある質問に答えます。

  • ThetaDropにおけるNFTの取引手数料は?
  • ThetaDropで購入したNFTはどこで見れる?
  • ThetaDropでクリエイターとしてNFTを出品するには?

ThetaDropにおけるNFTの取引手数料は?

ThetaDropでは、売り手に対してNFT売却時に10%の手数料がかかります。

2%台が標準のNFTマーケットプレイス業界の中では、かなり高い手数料といえます。

また、出金手数料として25ドル、もしくは0.3TFUELが出金時に自動で引き落としされる仕組みになってます。

ThetaDropで購入したNFTはどこで見れる?

ThetaDropで購入したNFTは、[My Collection]ページから見ることができます。

ThetaDropでクリエイターとしてNFTを出品するには?

ThetaDropには現時点でパートナー以外のオリジナルのNFT作品をミントする機能はありません。

ただし、FAQには「一般NFTマーケットプレイスをオープン後、承認されたクリエイターがNFTを販売できるようになる」と記載されているため、現在開発中と考えられます。

When we open our general NFT marketplace, and your creator application is approved, you will be able to create and upload your own NFTs, create drops and auctions just like any branded partner. Stay tuned!

出典:support.thetadrop.com

なので、現状はあくまで既存のNFTコレクションの2次流通の場所という立ち位置のマーケットプレイスということになります。

まとめ

今回は「ThetaDrop(シータドロップ)」について、特徴から始め方までまるっと解説してきました。

リアルタイム、動画に強みを持つ次世代のNFTマーケットプレイスとして急成長しているThetaDrop。

Theta Networkという独自のチェーンを持ち、エンターテイメント業界で積極的にパートナーシップを組んでいるからこそのポジションを築き始めています。

今のうちにThetaDropに触れておくことで、次の注目NFT銘柄をゲットできるかもしれません。

このチャンスを取りこぼさないためにも、仮想通貨取引所の口座開設し、TFUELの購入を済ませておきましょう。

おすすめの取引所は最短5分で口座開設ができる世界No.1のBinanceです。

口座開設はもちろん無料なので、今すぐ口座を開設してNFTデビューしましょう。

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