
【ソラナのNFTマーケット】Magic Eden(マジックエデン)とは?特徴から始め方まで解説

NFTマーケットプレイスで最近よく聞くMagic Edenって何?
どんな特徴があって、どんなNFTが買えるの?

よし、今回はMagic Edenについて解説するぞ!
この記事の信頼性
この記事を書いている編集長は、実際にMagic EdenでNFTアートを購入し、仮想通貨関連のブログで月50万円ほどの利益を得ています。その経験をもとに、初心者向けにMagic Edenの概要、特徴から始め方まで詳しく解説していきます。
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もくじ
Magic Eden(マジックエデン)とは?

Magic Eden(マジックエデン)は、ソラナチェーンを基盤としたNFTマーケットプレイス。
対応チェーン | ソラナ、イーサリアム |
設立日 | 2021年9月 |
ユーザー数 | 100万人以上 |
取り扱いNFTコレクション数 | 8,000以上 |
累計取引高 | $1.79 Billion(約2,600億円) |
日本語対応 | × |
設立から日が浅いものの、すでにNFTマーケットプレイスとしてはOpenSeaに次ぐ、世界No.2のポジションを確立しています。
>>【初心者向け】NFTとは?【始め方までわかりやすく解説】
Magic Edenは誰が運営している?
Magic Edenはオーストラリア出身のとCEOのジャック・ルー(写真右)とCOOのツォーシュン・イン(写真左)の2名を中心にアメリカ・サンフランシスコで創業。
CEOのジャックはGoogleやFTXなどでキャリアを築き、COOのツォーシュンはCoinbaseやdYdXなどの取引所の初期メンバーとして仮想通貨業界で働いてきたエリート。
2021年9月のサービスローンチから、わずか9ヶ月という脅威のスピードでユニコーン企業の仲間入りを果たし注目を集めました。
Magic Eden(マジックエデン)の特徴

Magic Edenの大きな特徴は以下の3つ。
- ローンチパッド制度
- ユーザーフレンドリーな設計
- NFTのフィルタリング
ローンチパッド制度
Magic Edenでは、クリエイターと協力して制作からマーケティングに関わっているのが特徴です。

これにより、OpenSeaのような誰でも販売できるプラットフォームとは一線を画し、NFTコレクションのクオリティを保っています。
ユーザーフレンドリーな設計
Magic Edenはスッキリとしたデザインになっているので、初心者でも使いやすいと評判です。
Popular Collectionsからは今一番勢いのあるコレクションをランキング形式で見ることができるので、トレンドをいち早くキャッチすることもできます。

また、ソラナチェーン上に構築されているため、サイト全体の表示速度が速いのもありがたいポイント。
NFTのフィルタリング
NFTを購入する上で便利なのが、コレクションごとの属性によるフィルタリング機能。
価格だけでなく、アクセサリーの種類や洋服の色など細かい条件で販売中のNFTを絞ることができます。

NFTコレクションを運営が管理しているからこそ実現できる機能で、NFTの選びやすさ・購入を後押ししてくれること間違いなしです。
Magic Eden(マジックエデン)で人気のNFTコレクション

それでは、Magic Edenで人気のあるNFTを3つピックアップして紹介します。
- Okay Bears(オーケーベアーズ)
- DeGods(ディゴッズ)
- Genesis Genopets(ジェネシス・ジェノペッツ)
Okay Bears(オーケーベアーズ)

Okay BearsはPFP(SNSプロフィール画像)として人気のNFTコレクション。
作品数は1万点に限られており、それぞれがユニークな顔、アイテムを身につけています。
2022年4月のリリース直後、24時間で1,800万ドル(約25億円)を売り上げ、史上初めてイーサリアムのNFTプロジェクトを追い抜くほどの注目を集めました。
DeGods(ディゴッズ)

DeGodsは仮想の神をモチーフとしたNFTコレクション。
こちらも作品数は1万点に限られており、オーナー限定のコミュニティやDUSTというトークンも発行しているのが特徴。
「DeGods #270」は22万ドル(約3,200万円)で販売され、ソラナNFT史上最高額の値がついたことでも注目を集めています。
Genesis Genopets(ジェネシス・ジェノペッツ)

Genesis Genopetsは、現在開発中のMove to Earn NFTゲーム「Genopets(ジェノペッツ)」で使われるNFTキャラクター。
3,218体に限定されており、購入したNFTはデジタルペットとしてゲーム内で育成することができます。
最も高いGenopetは9,000SOL(約30万円)でリストされており、今後ゲームがリリースされればさらなる値上がりが期待できます。
Magic Eden(マジックエデン)の始め方

Magic Edenの始め方は、以下の5ステップです。
- Binanceで口座開設
- BinanceでSOLを購入
- Phantom Walletをインストール
- Phantom Walletを接続
- NFTを購入
① Binanceで口座開設
Magic Edenを始めるには、仮想通貨取引所の口座が必要になります。
というのも、NFTの取引には仮想通貨のSOLが必要になるからです。
取引所は複数ありますが、国内取引所よりも手数料が抑えられるBinanceをおすすめします。
世界No.1の取引所で、使いやすさ・安全性ともにトップクラスですし、口座開設はもちろん無料なのでサクッと登録しておきましょう。
② BinanceでSOLを購入
Binanceで口座を開設できたら仮想通貨SOLを購入します。
Binanceでは、クレジットカードからSOLの直接購入はできないので、1度BUSDなどのステーブルコインを購入。
その後、「バイナンスコンバート」を利用してBUSD→SOLに交換しましょう。

Binanceの詳しい使い方は、以下の記事を参考にどうぞ。
>>【徹底ガイド】Binance(バイナンス)の口座開設方法とは?
③ Phantom Walletをインストール
Magic Edenを利用するには、ソラナ対応の仮想通貨ウォレットが必須となります。
ソラナに対応するウォレットは複数ありますが、Phantomがおすすめです。
Phantom Walletの導入がまだの方は、以下の記事を参考にインストールしてみてください。
>>【ソラナ経済圏への入口】Phantom Wallet(ファントムウォレット)とは?設定から使い方まで徹底解説!
④ Phantom Walletを接続
Magic Edenの公式サイトにアクセス、右上の[Connect Wallet]をクリックし、[Phantom]を接続します。

⑤ NFTを購入
ここまで来たら、あとは好きなNFTコレクションを見つけて購入するだけです。

購入したNFTはSNSのプロフィール画像として使ったり、値上がりを待って売買、コミュニティに入るなどオーナーとして自由に権利を活用しましょう!
Magic Eden(マジックエデン)の将来性

それでは、Magic Edenの将来性や今後の展開についてまとめていきます。
- マルチチェーンへの対応
- 約200億円の資金調達
- MagicDAOの設立
マルチチェーンへの対応
Magic Edenはマルチチェーン対応を表明しており、まずはイーサリアムへ拡大を実施しました。
ソラナNFTでは90%以上のシェアを誇るMagic Edenではありますが、やはりイーサリアムの圧倒的な強さは魅力。
NFTプラットフォームを代表するOpenSeaもソラナチェーン対応を始めており、さらなるユーザー層の拡大にはイーサリアム対応が重要と考えているようです。
Magic Eden vs OpenSeaの戦いはまだまだこれから。
どちらが覇権を握るのか注目していきましょう!
1億3000万ドルの資金調達
Magic Edenは2022年6月に、16億ドル(約2,300億円)の評価を受けユニコーン企業の仲間入り。
さらに、1億3000万ドル(約200億円)の資金調達に成功しました。
この資金はマルチチェーン対応、ユーザー体験の向上などに活用される予定で、Magic Edenのさらなる成長に期待ができます。
MagicDAOの設立
Magic Edenは最終的に「MagicDAO」による分散型の運営を目指しています。
DAO設立にあたり「Magic Ticket」と呼ばれるチケットが3万枚エアドロップで付与される予定です。

チケットの保有者はDAOメンバーとなり、Magic Edenの運営に関わる投票や提案などガバナンスに関わることができるようになります。
Magic Eden(マジックエデン)についてよくある質問

最後にMagic Edenに関するよくある質問に答えます。
- Magic EdenにおけるNFTの取引手数料は?
- Magic Edenで購入したNFTはどこで見れる?
- Magic EdenでクリエイターとしてNFTを出品するには?
Magic EdenにおけるNFTの取引手数料は?
Magic Edenではすべての取引において2%の手数料を徴収します。
また、取引ごとにウォレットからガス代(ネットワーク手数料)がかかりますが、SOLの手数料は0.000005程度と非常に安いので、そこまで気にする必要はないでしょう。
Magic Edenで購入したNFTはどこで見れる?
Magic EdenでNFTの購入が成立すると、ダッシュボードの「My Items」ページとPhantomのウォレット内の両方に反映されます。
ダッシュボードでは購入したNFTの価格推移やこれまでの所有者の履歴など、細かい情報を見ることができます。

Magic EdenでクリエイターとしてNFTを出品するには?
Magic EdenでクリエイターとしてNFTを出品したい場合は、クリエイターとして登録をするか、ローンチパッドに申し込む必要があります。
どちらも審査があるので、OpenSeaのように誰でも気軽に出品できるというシステムではありません。
その代わり、審査に受かればミントからマーケティングまでサポートを受けることができ、ロイヤリティに関しても自分で好きな割合を決めることができます。
クリエイターとしてガッツリ挑戦してみたい方は、ぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
ということで、今回はソラナを代表するNFTマーケットプレイスの「Magic Eden(マジックエデン)」について、特徴から始め方までまるっと解説してきました。
後発のNFTマーケットプレイスながら、一時は取引件数でOpenSeaを抜きNo.1になるほど、圧倒的なスピード感で成長を遂げています。
その数字が示す通り、魅力的なNFTコレクションが次々にMagic Edenから出てきており、優秀なクリエイターと優良銘柄を狙うトレーダーが移行しつつあります。
今のうちにMagic Edenに触れておくことで、次のブルーチップNFT銘柄をいち早くキャッチしやすくなります。
このチャンスを取りこぼさないためにも、仮想通貨取引所の口座開設し、SOLの購入を済ませておきましょう。
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