
【5分で登録】KuCoin(クーコイン)の口座開設方法とは?【徹底ガイド】

暗号資産取引所のKuCoinで口座を開設してみたい。
だけど、海外口座は初めてなので不安…誰かやり方を教えて。

よし、今回はKuCoinの口座開設方法について解説するぞ!
未来の大物コインを見つけよう
もくじ
KuCoin(クーコイン)とは?

KuCoin(クーコイン)は、2017年にシンガポールで設立された世界最大級の仮想通貨取引所。
ユーザー数は世界で2,000万人を超え、累計100兆円を超える取引高を誇っています。
取扱通貨数 | 700以上 |
取引方法 | 現物・レバレッジ・デリバティブなど |
日本語対応 | ○ |
日本円取扱い | △(クレジットカードのみ) |
KuCoinのサイトは日本語・日本円表記に対応しており、英語が苦手な方でも問題なく使えます。
KuCoin(クーコイン)はどんな会社が運営?

KuCoinは、中国生まれのマイケル・ガン氏とジョニー・リュウ氏の2人によって創業。
2人は中国で高級ブランドのEコマースの会社などを運営後、2017年にKuCoinを共同で立ち上げました。
本社 | シンガポール |
共同創業者兼CEO | マイケル・ガン ジョニー・リュウ |
従業員数 | 1,060名 |
ユーザー数 | 2,000万人以上 |
推定売上(2021年) | $212 Million(約290億円) |
元々はシンガポールや香港などにオフィスを構えていましたが、登記はセーシェル島になっています。
設立当初はユーザー数や取引高で伸び悩んでいましたが、他社との差別化でここ数年急激に成長している取引所の1つとなっています。
KuCoin(クーコイン)で口座開設をするメリット

KuCoinで口座を開設するメリットは、主に以下の3つが挙げられます。
- 700を超える取扱い銘柄
- 取引手数料が安い
- 口座開設が簡単
700を超える取扱い銘柄
KuCoinでは、700を超える仮想通貨銘柄を取り扱っています。
それゆえに、過去には他の取引所では未上場の「未来の大物コイン」をいち早く上場させています。
例えば、Metahero、Everdomeといった銘柄はメジャーになる前にKuCoinで初上場後、爆上げを経験しました。
メジャーになる前の仮想通貨を先取りしたいという人は、チャンスを逃さないためにもKuCoinの口座を持っておきましょう。
取引手数料が安い
KuCoinにおける取引手数料は0.1%〜と業界でも最安値レベルになっています。
国内取引所の場合、売買手数料やスプレッドを合わせて3%ほどなので破格の安さといえます。
さらに、KuCoinの独自通貨のKCSの保有量もしくは取引量に応じて、手数料を下げることができるのも魅力です。
レベル | KCSの最小保有量 (過去30日間) | 現物取引量 (過去30日間) | メイカー/テイカー | 出金限度額(1日) |
LV0 | 0 KCS | 50 BTC以下 | 0.1%/0.1% | 200 BTC |
LV1 | 1,000 KCS | 50 BTC以上 | 0.072%/0.08% | 200 BTC |
LV2 | 10,000 KCS | 200 BTC以上 | 0.056%/0.072% | 200 BTC |
LV3 | 20,000 KCS | 500 BTC以上 | 0.04%/0.064% | 200 BTC |
LV4 | 30,000 KCS | 1,000 BTC以上 | 0.024%/0.056% | 200 BTC |
LV5 | 40,000 KCS | 2,000 BTC以上 | 0%/0.056% | 500 BTC |
LV6 | 50,000 KCS | 4,000 BTC以上 | 0%/0.048% | 500 BTC |
LV7 | 60,000 KCS | 8,000 BTC以上 | 0%/0.04% | 1,000 BTC |
LV8 | 70,000 KCS | 15,000 BTC以上 | -0.005%/0.036% | 1,000 BTC |
LV9 | 80,000 KCS | 25,000 BTC以上 | -0.005%/0.032% | 2,000 BTC |
LV10 | 90,000 KCS | 40,000 BTC以上 | -0.005%/0.028% | 2,000 BTC |
LV11 | 100,000 KCS | 60,000 BTC以上 | -0.005%/0.024% | 3,000 BTC |
LV12 | 150,000 KCS | 80,000 BTC以上 | -0.005%/0.02% | 3,000 BTC |
口座開設が簡単
KuCoinの口座開設は、KYC(本人確認)なしでもすぐに取引がスタートできます。
通常、口座開設となると面倒な作業が多いイメージですが、最短5分ほどで2段階認証の設定まで終わらせることができます。
なので、初心者でも簡単にアカウントが開ける取引所の1つといえます。
KuCoin(クーコイン)の口座開設方法とは?

KuCoinの口座開設の流れは、以下の3ステップのみです。
- メールアドレスとパスワードを登録
- KYC(本人確認)登録
- セキュリティ設定
メールアドレスとパスワードを登録
まずは、KuCoinの公式サイトへアクセス。

[コードを送信]ボタンをクリックし、登録したメールアドレス宛に届いたメール認証コード(6桁の数字)とパスワードを入力します。
※認証コードは10分間のみ有効

これで登録は完了です!めちゃくちゃ簡単ですね。
KuCoinでは、この状態でも1日1,400USDTまでの取引と1BTCまでの出金が可能となっています。
KYC(本人確認)登録
トップページの右上の○アイコンから[KYC認証]を選択、[認証開始]をクリックします。

個人情報の入力画面が出るので、[居住国]、[名前(姓名の順)]、[身分証(パスポート・運転免許証)]のいずれかを選び、[身分証番号]を入力して送信します。

この時点で、1日70,000USDTに取引限度額は上がり、200BTCまでの出金が可能となります。

ほとんどの人はこの状態で十分だと思います。
ただし、この状態だとクレジットカードでの仮想通貨購入ができないので、以下の指示通りに身分証明書と顔認証の手続きを完了させましょう。

セキュリティ設定
トップページの右上の○アイコンから[アカウントのセキュリティ]を選択、最低でも[Google認証]と[取引パスワード]は設定しておきましょう。

Google認証では「Google Authentictor」アプリを利用するので、まずはスマホにアプリをインストールします。
[Google認証]をクリック、以下の画像の通りに作業しましょう。


バックアップキーはスマホを紛失時の復元に必要だからメモっておこう。
[取引パスワード]は、仮想通貨の取引や引き出しの時だけ利用されるハッキング対策のパスワードです。
自分だけが覚えられる6桁の数字でパスワードを作成、再入力したら[確認]で登録完了となります。


面倒でも大切な資産を守るためにやっておこう!
KuCoin(クーコイン)での取引方法

KuCoinの口座が開設できたら入金をしましょう。
取引をスタートするには、主に以下2パターンの入金方法があります。
- クレジットカードで直接購入
- 国内取引所から送金・取引
クレジットカードで直接購入
[暗号資産を購入]→[クイック取引]をクリックし、希望金額と欲しい仮想通貨を選択するだけです。

- クイック取引で取り扱う12種類の仮想通貨
- BTC, SOL, AVAX, PAX, BNB, ETH, USDT, USDC, KSC, TRX, CADH, LUNA
ちなみに、KuCoinの場合[メインアカウント]と[取引口座]が分かれており、基本的にはメインアカウントに保管されます。
取引する際には[振替]を選択して[取引口座]へ移動する必要があるので注意しましょう。

国内取引所から送金・取引
国内取引所からKuCoinへ送金して、他の仮想通貨を取引したい場合は別の作業が必要になります。
[メインアカウント]→[入金]→[暗号資産の入金]を選択。

ここでは、送金手数料の安いXRPを例にします。
ネットワークでXRPを選択し、アドレスとタグを国内取引所側にコピペして、KuCoinへ送金します。


受取人口座は[取引口座]を指定した方が、すぐに取引できるので楽だぞ。
しばらくして、KuCoin側の[取引口座]にXRPが着金したら[取引]を選択し、好きな通貨に交換しましょう。

KuCoin(クーコイン)を利用する際の注意点

KuCoinを利用する際の注意点は、以下の3点。
- 日本円の直接入金ができない
- 日本語に未対応のページがある
- 日本の金融庁に登録されていない
日本円の直接入金ができない
KuCoinでは、日本円の銀行振込による直接の入金を受け付けていません。
ただし、KYCを完了すればクレジットカードやデビットカードを利用することができるので、実質的に日本円で仮想通貨を購入することができます。
※最低購入金額は10ドルで3%のカード手数料が請求されます。

国内取引所から仮想通貨を送金して、別の通貨に換えるほうが手数料はお得だぞ。
日本語に未対応のページがある
KuCoinのサイト・アプリともに日本語に対応しているので、普通に仮想通貨を取引するだけなら問題はありません。
ただし、すべてのページが日本語に訳されているわけではないので注意が必要です。
例えば「KuCoin Earn」や景品がもらえる「KuCoin Win」などの一部ページは英語か中国語のみの対応となっています。

日本の金融庁に登録されていない
KuCoinは、日本の金融庁における仮想通貨交換業者への登録がされていません。
サイト上の日本語対応があるのは「あくまで海外在住の日本語を話す人向け」というテイになっているから。
そのため、日本での規制強化が行われると、利用できなくなるというリスクは頭に入れておく必要があります。
とはいえ、日本居住者が口座開設をしても罰則がある訳ではなく、トラブルがあった際はすべて自己責任になるということだけ理解しておけば問題はないです。
むしろ、セキュリティ面では国内取引所より強固な部分が多いので、安心して利用できるはずです。
KuCoin(クーコイン)の利用についてよくある質問

最後に、KuCoinに関してよくある質問に答えておきます。
- KuCoinを日本から利用するのは違法?
- KuCoinの利用は危険?
- KuCoinを使っても税金はかかる?
KuCoinを日本から利用するのは違法?
結論、違法ではありません。
ただし、日本では金融庁に登録された取引所のみを推奨しているため、無登録の取引所に対して警告を出すことはあります。
海外取引所を利用すること自体は禁止されておらず、違法性もないため、利用するユーザーが罰せられることはありません。
何か問題があった場合の対応が自己責任になるというだけなので、安心して利用してください。
KuCoinの利用は危険?
KuCoinのような「海外取引所=危険」という認識は間違いです。
詐欺やハッキングのリスクは、どこの取引所でも同様にゼロではありません。
実際にKuCoinは、2020年にハッキングで2億7,500万ドル(約210億円)の流出を経験しました。
その後、ユーザーへ全額補償とセキュリティの強化を実施したものの、海外取引所を使うには自己防衛が基本となります。
正しい情報をもとに口座開設、取引所のセキュリティ設定は万全にして、コールドウォレットでの管理をおすすめします。
KuCoinを使っても税金はかかる?
結論、KuCoinなどの海外取引所を利用しても、利益が出れば所得税などの税金が課されます。
所得税法では、日本に住所がある場合、国内・国外を問わず生じた所得(利益)すべてが税金の対象になることが規定されています。
確定申告が必要になってくるので、仮想通貨に詳しい税理士など専門家に相談しましょう。
まとめ
ということで、この記事ではKuCoin(クーコイン)の口座開設から基本情報まで解説してきました。
KuCoinの口座を持つべき理由として、圧倒的な取扱い銘柄数・手数料の安さ・口座開設のしやすさと言えるでしょう。
それゆえに、世界でもトップ10に入るほどの取引量とユーザー数を誇っています。
KuCoinの口座開設は無料、5分もあればアカウントは作れるので、まずは口座開設を済ませておきましょう。
KuCoinで未来の爆益コインをいち早くゲットしましょう!
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